How to [TUNE UP]

作業手順等は企業秘密なので一般的な方法を説明します。

サンディング
サンディングマシンを使用しておこないます。酸化したり、傷んだ滑走面を削り、新しい部分を出します。フラットでない滑走面はここである程度フラットに近い状態をつくります。

機械によるエッジ研磨
エッジに焼きが入って手作業では削れないものもあるのでここで少々機械を使用してエッジを研磨しておきます。機械研磨とファイルを使用しての手作業では仕上がりに格段の差があるので当店では手仕上げでのエッジ調整、研磨をしています。

ストーンマシンによる加工
★フラット加工
滑走面をより平らにするためストーンマシーンを用いて滑走面を削ります。
★ストラクチャー加工
再度ストーンマシーンを使用します。今度は削るためでなくストラクチャー(細かい溝)を入れるために使用します。スキーの競技種目によりパターンを変更します。

エッヂジ研磨、調整
ベース側、サイド側ともに研磨、調整をおこないます。 ベース側は基本的に0.5〜1°ビべリングします。サイド側は90〜86°に仕上げます。 スキーの性能、技術レベル、種目等で角度が異なりますので希望があればそのようにいたします。 お任せでもOKです。

ワクシング
ワクシングは滑走面を焦がさないように心がけましょう。 アイロンをスキーの上に止めておくとすぐ焦げますので注意しましょう。パラフィン系のワックスはペーパーを使用することにより焦げを予防することが出来ます。